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【季節の変わり目、低気圧前の不調がある方必見】気象病について

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横須賀市湘南鷹取の隠れ家治療院、ひいろ鍼灸治療院の院長日色です。
ブログの更新頻度がTOOLのアルバム出すペースくらい遅くて申し訳ないです。
光陰矢のごとしとはまさにこのことですね、本当にびっくりぽんや…

さて、本日はtwitterで前に書きますねと言って全く手付かずだった気象病について書きたいと思います。
こんなおかしな天候が続く今だからこそ読んで頂きたい内容になっております。

 

気象病とはなにか

近年注目されている病名で、気象の変化などにより心身に症状が出現または悪化する疾患の総称で、様々な症状を発症します。

代表的な症状

  • メニエール病
  • 喘息
  • めまい
  • うつ病
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 神経痛
  • 蕁麻疹
  • 吐き気
  • 疲労感
  • 低血圧
  • 手足のしびれ
  • 手術痕がうずく

気候変化の激しい時期、季節の変わり目、梅雨の時期、台風や大雨の前などに特に起こりやすいとされています。

中部大学佐藤純教授らの共同研究グループによると内耳の前庭器官には気圧の変化をモニタリングする部位と能力があり、その情報が脳に入力され自律神経のアンバランスを生み出し、それがストレス刺激となり様々な症状が出るそうです。

気象病に対する現代科学のアプローチ

主な治療法は「規則正しい生活」「十分な睡眠」「正しい食生活」などで、症状によっては鎮痛薬、酔い止め薬など対症療法になります。
空調に頼らず気温変化に身体を慣れさせることも大事なようです。
つまりストレス溜めずに規則的な生活して養生してください。ということですね。

 

気象病=イオン化?

最近Applied Kinesiology SYNOPSISを読んでいたらこれは気象病と関係ありそうだなと思うところがあったので紹介します。
イオン化というのは郊外でショッピングモールを探すと「イオンこの先50km」と凄まじい距離の看板を見て都会の人が驚くことを指します。
というのはウソです。

イオン化というのは分子がエネルギーを受けて電子を放出したり、外から得ることを指します。
一般的に小(分子)、中(粒子)、大(塵)の三種類の大きさのイオンが大気中に存在し、最も小さいイオンが活発に活動し人間のシステムにも影響を与えるようです。

自然界の汚染されていないところでは、小さなイオンの電荷は放射線、放射能、宇宙起源(太陽系外)、大気中の自然放射線物質、紫外線領域を超えた太陽光線(特に太陽の小規模な爆発)などにより発生する

つまり大気中のイオンバランスは太陽系の外や自然界に存在する石など様々な因子により影響を受けているわけです。

地球は負の電荷を帯び、陰イオンを跳ね返し、陽イオンを引き寄せる傾向がある。
このため人間、動物、植物などが生息する地球の表面は陰イオンよりも陽イオンが多く存在する。
この陽イオンと陰イオンの割合は、5:1とされている。
健康的なイオン濃度は5:1の割合で1000~2000cm3である。
これは田舎で晴れた日に測定される。
一般的に過剰な陽イオンは身体に有害であり、陰イオンの増加は身体に有益であるとされている。
多くの研究はイオン化の減少は、陰イオンと陽イオンの比率を減少させ、身体の健康状態の多くの局面に影響を及ぼすことを示している。

ということなんです。

地表はもともと陽イオンが増えやすいわけですから、陽イオンが増えやすい状態またイオン化によって陰陽のイオンバランスが崩れる状態は作らない方が良いということなんですね。

大きな水の塊は陽の電荷を保持し、霧などの小さな水は負の電荷を帯び、空気中に陰イオンを放ちます。
シャワー、さざなみ、滝などの水には陰イオンが発生するようです。
また山岳地の人工的な小川も森林の植物の成長から陰イオンをもらうので良いです。

またアスファルト、コンクリートに舗装された場所、自動車、電気製品、合成繊維の洋服、カーペット、冷暖房気の空気の流れなどもイオンバランスに影響を与えます。

 

イオン化と自然界の連関

スイスとドイツでは早春、秋にアルプスからFoehenと呼ばれる風が吹くのですが、その時期は人々の気性が高まり、暴動、自殺、殺人、交通事故が増えるそうです。
アルプス北部、中央ヨーロッパでは「魔女の風」と呼ばれ恐れられています。
他の国でもこのような風は存在しており、神話や言い伝えで残っているようです。
これらの風は塵や埃が舞い上がり粒子と陰イオンが結合して地上に落ちてきて、空気中の陰イオンが減少します。

このような突風でなくても天気が崩れるまえなど気象前線の最高2日前までにイオンバランスを崩します

また地球の周りを回る月も満月の時には地表に陽イオンを近付けるということも分かっています。
出産や生理周期も月齢と連動していると考えると、月の満ち欠けが人間にどれほどの影響を与えるか想像がつきます。
イオンバランスは陰・陽イオンの絶妙なバランスが自然界では保たれ、それに呼応するように人類や動物も地球や宇宙と共生していると考えられます。

イオン濃度が崩れた身体で何が起きてるのか

ではイオンバランスの乱れによって我々の身体では何が起きているのでしょう。
科学分野ではまだまだ分からないことだらけで未知の分野とされています。

イスラエルで吹くシャラブという人体に悪影響を与えると考えられている風に関してSulmanらが大規模な研究を行いました。
その研究によるとシャラブにより身体に「セロトニン刺激症候群」と呼ばれる過剰なセロトニン放出が起きていることを確認しました。

セロトニンとは日光に当たったり、運動やスキンシップなどで脳から放出されるホルモンで、精神の安定や安心感、頭の回転を良くする効果のある神経伝達物質です。

通称「しあわせホルモン」と呼ばれているセロトニンですが、これが過剰に放出されることで、偏頭痛、のぼせ、被刺激性、不眠症、心部の痛み、呼吸困難、気管の問題の悪化、精神的な緊張、不安などが起きることもあります。

シャラブにより多くの人が疲労症候群と診断されました。
さらに甲状腺機能亢進症も確認され、75%にのぼる地域の人々からイオンバランスの不均衡が検出されたそうです。
残り25%の人は全く影響がありませんでした。
とりわけ呼吸器疾患を持つ方はイオンバランスの不均衡の影響を受けやすいようです。

そして陰イオンは風邪、呼吸器疾患の原因になる空気中の病原微生物を殺す力があることもわかっていますので呼吸器とイオンの関係性はとても重要だということです。

科学的にもこんな変化が起きているんですから、あなたの体調不良は気のせいではないのです。

 

イオン濃度の悪化を招く要因

上述したようにイオン濃度の変化は大気、天候、天体、宇宙線、電子機器、建造物により影響を受け、我々の身体に科学的変化を起こし、心身に影響を及ぼすことをご理解いただけましたでしょうか。

以下、イオン濃度の悪化を招く要因

  • 化学繊維の服、ナイロンのシャツを着用する。
  • コンピューター端末の多い部屋。
  • 暖房、冷房機の長いダクトのある部屋に長時間いる。(空気が金属の上を動くと摩擦で陰イオンが減る)
  • 合成繊維のカーペット、カーテン、ソファ。
  • 近代的なビル
  • 自動車、航空機への搭乗(空気と金属の摩擦で陰イオンが減り眠気、頭痛を起こす)

ただでさえこれらの当たり前のようなことでイオン濃度が変化してしまうので日常生活からイオン濃度の不均衡が起こらないようにすることが大事です。

東洋医学的に見た気象病

今まで科学的に見た気象病について書きましたが、東洋医学では気象病をどう考えるのか考えてみましょう。

古代中国思想では「天人合一」という考え方が存在します。
これは「天と人とは理を媒介にして一つながりだと考える」(『広辞苑』)という哲学概念で、今もなお中国社会に語り継がれています。

つまり天(大宇宙)人(小宇宙)は分離しているのではなく、一体なものだという考え方です。

中国医学における三大古典の一つ、黄帝内経素問の上古天真論篇にも「天との調和が崩れると邪気が身体に侵入し、水の循環が狂う」ともとれるような記述もされています。
また四季によって気温や陽気の量が違うので人間の活動もそれに合わせた方が良いとも書いてあります。

古代中国人の言っていることはいい加減な迷信などではなく、体感的に自然と身体の関連性を感じていたのではないでしょうか。

空調や照明が発達した現代社会で部屋の温度を管理し夜中まで照明を使い仕事や夜遊びをし、台風や低気圧が近付いたときは鎮痛薬を飲んで活動をしてしのぐというのが普通になってしまっているはずです。
まずこのような状態が普通ではないということに気付くことが非常に大事です。

 

呼吸器の問題がなぜ多いのか?

気象病では気管の問題が多発するということですが、Applied Kinesiologyの考え方で左右の鼻の呼吸のバランスで陰・陽イオンが過剰または不足する状態になると考えるようです。
そして両肺の前後に正負の極性を帯び、電磁気的な分布があると考えています。
陰イオンが右の鼻腔、陰イオンは左の鼻腔の中でイオン化が起きて、気管の輪状軟骨と呼ばれる骨を通過するときに原子加速装置のような働きを行うのです。

確かに輪状軟骨が原子加速器のような形をしています

 

CERNの粒子加速器

気管支を通る空気は負の電荷を持ち、正の電荷をもつ右肺の前側と左肺の後側に引き寄せられます。
このように空気中の酸素とイオンを正常に肺に入れることで問題なく身体の働きを維持することができます。
頭痛、肩こり、神経痛、しびれなど多くの症状は呼吸がうまくいっていないために酸素欠乏、イオン化が起きていることによって起きている症状なのではないでしょうか。(もちろんそれだけではないですが)

酸素は人間にとって一番大事な栄養素です。
なければ1分足らずで気を失うわけですから呼吸がいかに大事かわかります。

気胸後遺症と気象病

ぼく自身、7年ほど前に肺気胸になったことがあります。
2回なったのですが1回目が新月、2回目が満月でした。
そして肺がコブシ大まで潰れても呼吸法と気合で耐えて歩き回ってたのでなかなか元の大きさまで戻らず入院も長引きましたし退院後も大変でした。
未だに季節の変わり目、台風や低気圧の前、疲れているときは古傷が痛みます。

中国医学で肺の機能の一つとして肺主治節(はいしゅちせつ)という考え方があります。
治節というのは肺が呼吸や気の流れ、心臓の働きの補助、全身の体液の循環を管理し調節することです。

肺がしっかりしていれば環境、季節の変化にも対応できて、全身に体液を循環させることができ、気や血がうまく流れるということです。
退院後から未だにある肺の違和感は気胸とその手術によって起きた現象なわけです。

このような症状を改善するにはどうするかというと

  • 経絡の調整
  • 頭蓋骨調整
  • 筋膜・内臓の調整
  • 栄養素の補充
  • 気功・ヨガなどのトレーニング
  • 化学繊維の服、カーペットを避ける
  • 裸足で地面の上に立つ(アーシング)
  • 都会を避ける

などで治療や日々避けることで対処することができます。

もちろんストレスなどがある場合は心身適応能力が落ちますので、そのストレスを解決することが最優先ですし、不摂生や生活習慣に問題がある場合はそちらを改善しないとなりません。

鍼灸、整体、オステオパシー、カイロプラクティックはもちろん助けになりますが、毒をすべて無害化できるわけではありませんので日々取り組むことが非常に大事です。

まとめ

以上が天気と人体が関係しているというApplied Kinesiologyと東洋医学的な理由でした。
満月の時や低気圧がくるときに体調が悪い人が25~75%はいるんです。

自分だけ体調悪いなんて甘えとかやるないのかなと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ぼく自身も気胸になったあとは肺が釣る感じやズキンと刺すような痛みが多くて病院でそれを伝えましたがそんなはずはない、完治してるといると言われただけでした。

気のせいではなく経絡や目に見えないところで確実に起きていることですので間違っても心療内科に行ったりせずにご相談ください。

Applied Kinesiology SYNOPSISとてつもなく面白い本なので持ってない方は買って読んでみてください。

今日書いた内容は全部書いてあります。

 

また今度さらに病気、自然、宇宙、エネルギーの関連性について書きたいと思います。

いつになるか分かりませんが。

本日も長い文章でしたが、読んで頂いてありがとうございました。

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