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2023年もよろしくお願いします

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もう2月ですが新年あけましておめでとうございます。

今年もひいろ鍼灸治療院をよろしくお願いします。

1月はイタリアのDO(ドクターオブオステオパス)であるDr. Giovanni Bonfanti先生のセミナーに参加してまいりました。

Dr. Giovanni Bonfanti こんな先生です

 

SNSでバズりInstagramのフォロワーはなんと116万人。

世界的に有名なオステオパスで世界中でセミナーをやっています。

何やら英国王室や中東の王様の治療も頼まれているみたいです。

元軍人で特殊部隊出身と言ってたいた気がします。

かっこいい経歴ですね。

セミナーの内容としてはHVLA(High Velocity Low Amplitude)というテクニックで、いわゆるスラスト、ボキボキです。

Giovanni先生が普段臨床で使っている効果的なテクニックを3日間計24時間教えて頂きました。

理論、禁忌な場合など丁寧に抗議してくださいました

当院では最近あまり使うことのなかった、いわゆるボキボキ系のテクニックですが今まで対応できなかった問題に対応できるようになりました。

例えば…

頸椎~胸椎へのスラストで

→腕のしびれ、首の動きにくさ、頚椎症、頸椎ヘルニア、寝違え、肩こりなど。

腰椎~骨盤へのスラストで

→椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、PMS、骨盤の歪み、腰痛、便秘、猫背など。

上肢・下肢へのスラストで

→肩こり、五十肩、指のしびれ、ばね指、野球肩、ゴルフ肘、手根管症候群、変形性膝関節症、足底筋膜炎、オスグッド、O脚、X脚、シンスプリントなど。

 

もちろんスラストでなくても上記の疾患は対応可能です。

ただし負傷した際、衝撃が加わってる場合や機能不全に陥ってから長い時間が経っているいる場合はスラストの方が早いんです。

機能不全を起こしている関節に素早い衝撃波を加えることで機能を改善することができます。

ボキツと音が鳴ることもありますが、それはキャビテーションという現象で、関節包の中にある気泡が弾けたときの音とされています。

音が鳴るかどうかより機能が改善するかどうかが重要なんです。

関節の可動域や構造も十分な知識と検査をすることで安全を保ちながら治療することができます。

 

骨模型を用いテクニックの意味合いを説明してくれています

 

台湾、シンガポールから受講しに来た人もいました

 

最後は授賞式で2ショットです

 

先生自身、自分の治療をとても信じていて、真っすぐで、マインドの部分もとても勉強になりました。

何よりイタリアでは日本の漫画が大人気でコミックマーケットが3か所で行われているというのにも驚きました。

息子さんも日本大好きで日本の漫画を日本語で読むそうです。

すごすぎる…。

お子さんが2人いて1人はミュージシャン、もう1人は理学療法士でお父さんと同じ道を歩むそうで。

父親がしっかり生きてるという背中を見せると子供もそれを見て育つんだなぁと勉強になりました。

 

ということで今までと一味違う治療になったひいろ鍼灸治療院を一度体験してみてください!

お気軽にお問合せください!

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